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rakuda

日々是まっつぐ

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パパが好き

ハアハアフウフウしながらの日記は久し振りです。

時間の無さに焦りつつ、リネージュを数回見直しました。
今書き進めている部分が、いずれここに繋がるのでそのブレが無いかを確認する為です。
なんて言いつつ、がっつりジョヴァンニパパの色気を楽しみましたが。

ママとのキス。
息子たちとの抱擁。
そしてロレンツォと向き合う時の顔。

色々妄想フィルターの掛かりきった状態で見ているので、酷い有様ですがおかげで安心した部分もありました。
あとは、嫌な作業なのですが、AC2の序盤部分、パパと兄弟が処刑されてしまうまでの流れを見なくてはなりません。
それはまた週末にすることとして、先に書けるだけ書き進めておこうと思います。

因みに。
冬の新刊は大人向けではありません。
若干殺人の場面とかはあるのですが、今までの様な性的な表現が全く無いので、相棒とも相談し表記を外す事にしました。
委託して頂く先にも、年齢確認でのご迷惑をお掛けせずに済むのもあります。

現在書き進めている所までで言うなら、正直なところ同人誌でいう萌えはあるかわかりません。
毎度うちの本はそんな領域をうろうろしているので、お付き合い頂いている方々には今更という感じなのかもしれませんね。
済みません。

兎も角も、気合い入れて書き続けます。

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アエネーイス

マケプレや古書店の存在は非常に有り難くあります。
あまりに高価な本も、運が良ければここで良心的な値段で手に入れられる事もしばしば。
特にネット上での顔の見えぬ取引をしているマケプレの古書店や個人出品は、評価に直結する事から、出店側も色々と配慮しているらしく、酷い物に出会った事はありません。
今の所。

カビていようが、シミていようが、それしか無い時には、買わざるを得ず買ったものも過去ありますが、それは神保町などで直に触れて納得して買ったものなので、それはそれ。
但し気を付けないと、この子から周りに影響が出始めるので、保存は色々と気を遣うところでだったり。
ISBNもない時代の戦前戦中の書籍は、戦火をかいくぐって残ってきた物なので、相当ボロいものもあります。
しかし今思えば、ナチスドイツの女子青年団を紹介し、銃後の日本女子啓蒙の為に出版していた当時の本がよくもまあ遺されていたなあと。
GHQに見つかれば間違い無く焚書だったのではと思う部類です。
でもまたこれにもだいぶ助けられました。これがなかったら、書けない物もあったのです。

話が横道に逸れましたが、以下個人的な語りなので蓋の下にたたみ込みます。

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メモ

資料による個人の見解は、書物によって真逆の立場を取ることもしばしばで、それをどう消化し活用するかという点に煩悶する所ではあります。

ビスティッチの『列伝』も然り、クルーラスの著作然り、コジモやロレンツォに関する大まかな捉え方は共通していても、やはり個々の感情や好みの差なのだろうと思う部分が見えてきます。
ビスティッチの場合、同時代に生きた人であった上、商売がら多くの文化教養人との親交も深く、フィレンツェの政変に巻き込まれ不遇不運を被ったと思われる人々への同情が強かった反面、そういった事の庇護者であった筈のコジモに対しては、存外冷静な目を持って見ていた風があるのです。
興味深い事ではありますが、他の書籍ではことごとくコジモの友人として扱われていたこの彼の書きしるした物を見るにつけ、どの様な思いを抱いていたのかを考えると酷く悩まされます。

パッラ・ストロッツィの項目を読むにつけ、その温度差があまりに歴然と分かるため、その後起こるメディチ家の災厄をどのような思いで眺めていたのか、恐ろしくもありますが知りたい所ではあります。

それにしても。
パッラ・ストロッツィがビスティッチの記した通りの人物であるとしたら、妬み嫉みはなんと恐ろしいものか。
彼自身、晩年は学術研究に没頭していたにも関わらず、フィレンツェの人間は彼の帰還を許しませんでした。
それは彼の人望に対する恐怖。
ストロッツィが戻る事によって、自らの立場が市民に支持されなくなるのではという疑念。
羨望と嫉妬は紙一重よりも薄い膜しか持たぬ、心の弱さのあらわれだという事に気付かぬ人々。
そして恐れ戦く人々は徒党を組み、罪なき人が罪を負わされる。
ビスティッチもストロッツィの事では、かなり感情的な文を書き連ねているので、よほど悔しかったのではと思われます。

自由に飛べた翼に傷を付けられた心
折れた翼に執着するか
飛べぬ世界を新たな住処として見据えるか
常に前を向いていればやがて新たな羽が生まれる

そう、在れるように。
詩人の自由と同様、物書きにも絵描きにも、ずっと続く自由あれかし。

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週末日記

14日で終わってしまうウフィツィ美術館の自画像展に行ってきました。
土日の美術館は死亡確定なので、金曜日に有給使ってやっとこさ。
終了間際だったこともあって、チケットも安くなっててちょっとお得でした。

久々絵を観て、色々楽しかったです。
毎度思う事。一度エッグテンペラやってみたいです。
木の板にテンペラを塗り込めた時の色気がたまらなく好きです。
そのうち何かの本で表紙にそれらしい絵でも描いてみようかと計画中です。


拍手コメ等ありがとうございます。
蓋の下に、お礼をば。


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休日

寒い季節となりました。
そして愛飲しているお茶が切れました。
修羅場中には大変世話になる代物なので買いに行かなくては。
ルイボス茶は体を温めてくれる効果もあるとの事で、以前立ち寄ったマッサージ屋でも勧められました。
以来お気に入り。

新しい資料を見つけました。
コジモの友人であり、ロレンツォともそこそれなりの付き合いが続いていた書籍商ビスティッチの記した、当時の人物伝です。
原著は色々な人物に触れている様ですが、日本語に翻訳されたのはその一部らしく、調べた限りではロレンツォの事は翻訳されていないのか触れられていないのか・・・
それでもコジモ・デ・メディチの名前が見えたので、買う事にしました。
他にビスティッチ自身が付き合いのあった人間について記録をしている物なので、当時の人物を知る上では至極興味深いものです。
発送の連絡が来たので、届くのが待ち遠しい。

サイト、ブログ共に拍手ありがとうございます。
印刷所も決まりました。
久し振りの直接入稿になりましたが、使い慣れている印刷所さんなので色々相談しつつやってこようとおもいます。
体を休める為に入れておいた11月の有給は多分間違い無く原稿で終わるw
焦らずに済みそうなので、まったりと頑張ります。

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プロフィール

HN: takara
丸くてちまいものが好み。
髭・胸毛・腕毛とむっちりなゴリラ系男子にはまるかと思えば、例外もあり。

サークルについて

イベント情報は携帯端末向けにpictBLandにも掲載します。
いずれもサークル名:PAPERBACKで申込しています。

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