前の日記で、急性胃炎になったと書きましたが、なんとか治ってきました。
ご心配お掛けして済みません。
とはいえ気を抜いてぶり返す訳にはいかないので、負担の少ない食事を選び、シャクシャクとよく咀嚼する事を心がけています。
何やら子供の食育みたいな事になってきていますが。
私が回復してきた矢先、実は相棒の方が熱に倒れてしまいました。
早く治ってくれることを願うばかりです。
熱は本当に辛い…
というか、体の不調はどんな症状でも辛いですよね。
古本屋さんのお陰で、一通り欲しい本が買えました。
絶版の本が今日届いたんですが、ナニコレ新古書?って思う位に美品で驚きました。
また読まずに売った系が来たようです。
届いた幸せアイテムはこんな感じです。
『ロレンツォ豪華王 ルネサンスのフィレンツェ』イヴァン・クルーラス
『三つの都の物語り』塩野七生
他ちびちびと読みすすめているもの
『ルネサンス夜話』高階秀爾
『メディチ・マネー ルネサンス芸術を生んだ金融ビジネス』ティム・パークス
『メディチ家 その勃興と没落』クリストファー・ヒッバート
『神曲』ダンテ・アリギエーリ
『ルネサンスとは何であったのか』塩野七生
『わが友マキアヴェッリ』塩野七生
『ラテン語名句小辞典』野津寛
『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』塩野七生
『Assassin's Creed Renaissance』Oliver Bowden
塩野さん多いw
他、家にゴロゴロしてる美術展の目録の解説とかに結構ルネサンス時代の物があってそれを読み返してたりします。面白い。
向こうのwikiなんか読んでると、エツィオの曾々祖父のドメニコ・アウディトーレさんがダンテと会ってるとか。
ダンテがドメニコさんをアサシンとして育てた師匠だったとかそんなこと書いてありました。
瞬時にダンテズ・インフェルノの方を想起してしまうあたり、私も相当駄目人間です。
アサクリ小説も半分ほど読み進みましたが、時折出てくるロレンツォ様の立ち居振る舞いがたまりません。
ジョヴァンニパパの部分もとても大好き。
実は処刑されてしまうあの場面、小説の方だともっと残酷でもっと切なく描かれていたりするんですよね…
嗚呼ジョヴァンニ…あんな良い夫を失ったマリアママの哀しみ苦しみの深さは測り知れません本当に。
想像するだに胸が痛くなる。
ここまでちょこちょこといろんなものを拾い読みして、段々と頭が纏まってきた訳ですが、それでもスパークの新刊は少し短めのお話になりそうです。
私自身の理解度が低い事がまずその理由ですが、体調を崩した事もあってやはり無理は出来なさそうなので…
一本、優しくて切ない物語りを書こうと思っています。
宜しければ、お手に取ってやって下さい。