マリクとアルタイルが絡み合っている所を書くのは楽しいです(*´Д`*)ハァハァ
とはいえ、表現が被らないようにとか、ワンパターンにならないようにと考えすぎて、何やら手が止まってしまうここ数日。
余計な考えはもたず、後で修正入れる事として、勢いで書くべきかなと思いつつ。
ルーミーやハーフィズやアブー・ヌワースを読んでいた影響か、なんというかこう言い回しが臭くて痒い感じがします。
ルーミーはマリクやアルタイルの時代には居ない人だし、ハーフィズも若干遅め、だから使えないのですが、兎も角もこの地域の人が残した詩の艶めかしい色香に抗えず、その匂い漂うエロが書けたらなあと思って原稿書いてます。
たまには好いですよね、ハーレクインみたいでも・・・
エロい言葉を吐きまくるマリクと、場数を踏んだ中年の様なマリクの手管に翻弄されまくるアルタイル。
とか。
ちょっとディープな語りなので蓋の下に。
私が書くマリクは、何故かエロい技が巧みなのですが、およそ20代後半の若い男がそんな手管を一体どこで仕入れて来たかについて考えると、それがよく分からない。
私の思惑が多分に影響しているため、いつの間にかエロ神様になってしまったマリクですが、実はアルタイル以外に相手をした者が居たかといえば、これはあまり小説には書き込めない部分であったり。
あちらの地域の文化風俗に関して、また教団の教育として何が行われていたかを考えると、マリクにもそれなりの教示が幼い頃から為されてきた、と思っています。
原語に関しては、実際にラテン語やギリシア語、サラセン語などの教育が施されていたとの事。
楽園へと続く道が示唆され、洗脳され、目的を達して天国への帰属を得るために、幼い少年たちは教団の道具として育てられていったのでした。
かつて詩人が書き残した様に、この地域では酌人(サーキー)の美しい少年と男達の艶めかしい物語りがあちこちに溢れています。
精神的な繋がり、肉体的な享楽の共有、そういったものがごく自然に男達の間に存在していた世界。
若き日のマリクが、その中に潜伏し、高位の人間を惑わし、教団への土産となる情報を引き出すために何をかしていたとしても、なんの不思議もなく。
そもそもマリクも有能な人間で、決して戦闘能力が低い訳ではないのですが、共に在ることの多かった相手がアルタイルという「天才」だった為に、どうしてもそこと比較されてしまい、彼の能力の突出が諜報という部分に見いだされてしまっただけだった、という事になっている拙宅の設定。
熟練の大人たちに混じり、初めての使命に連れ出された折もまた、そういった目的の為に伴われた事になっています。
そこで何があったか、意にそまぬ相手との何かしらも有ったに違いないと。
全ては使命の為と溜飲を下げつつ、やがて慣れてくると男達の行為を冷静に眺めるようにもなり、愛欲の行為の奥深さをも知るようになっていった。
かな、と。
そして時折それをアルタイルを相手に実践する。
愛ある相手との行為であればこそ、その威力はマリクがかつて味わわされたこと以上の効果を発揮し、しどけない姿をさらすアルタイルに、思わず心の中で生唾を飲むことになったりしたのではと思っています。
マリクは、実はかなりのむっつりスケベ。
だから欲しくなると、あれこれ妄想しつつもどうやってアルタイルを良くしてやろうか、そんな事を考えながら夜が来るのを待つ。
うちのマリクはそんな男です。
いずれにせよ、そんな風に愛されているアルタイルは幸せ者な訳です。
後々、マリアとの再会もあり、アルタイルは新たな道を歩き始め、マリクもまた別の道を選ぶ事にはなりますが、それはその時。
冬に出す本はその辺りの事まで書きますが、今はただ幸福な二人の至福の情交を書くことに集中します。
マリクとアルタイルが、大好きだよ。